スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
古代が息づく遺跡サンボー・プレイ・クック
サンボー・プレイ・クックは、木立のなかにありました。
もうこの雰囲気だけで、わたしは満足。ここに来た甲斐があったというものです。
いいですねえ、この感じ。うっとりです。

サンボー遺跡2  サンボー遺跡1
    牛さんもゆったりお散歩。          木立からもれる光も素敵。       

アンコール遺跡より前の時代、7世紀につくられたという古代都市。
その中心寺院の遺跡群サンボー・プレイ・クックは、 
木立の中に静かな佇まいを見せていました。

崩れ落ちた寺院や寺院跡。
古代から今このときへと流れ、受け継がれている悠久の時。
遺跡たちは何を見てきたのでしょうか。

案内は、この遺跡群に魅せられ、
2008年よりカンボジアに在住されている
Napura-works.Co.Ltd代表の吉川舞さんにお願いしました。
 この吉川さんの案内がまたお上手なのです。
 この遺跡とここに暮す人々に魅了されている吉川さんの気持ちが伝わってきます。

今も人々の暮らしとともにあるサンボー・プレイ・クック。
多くの生き物も棲んでいます。
                    大きな蟻がせっせとおうちを建築中
サンボー人  あり3

遺跡群で目をひくのは、
壁面や塀に掘られた人や怪獣(?)、動物たちのレリーフ。
ユニークな顔やユーモラスな顔に惹きつけられます。

レリーフ2  いせき4

いせき5  レリーフ3

千年も前の遺跡群を優しく包み込む木立
遺跡そのものの魅力もさることながら、
木立と遺跡が融合して醸し出すこの雰囲気、空気感がたまりません!

アンコールと違って、
当時の人々の暮らしがすぐそこにある、見えるって感じがしてきます。

夕方になると、薪を積んだ牛車が、遺跡群の間を通ったりするそうですが、
今も昔も、普通に暮す普通の人々の暮しに囲まれたサンボー・プレイ・クック。
すっかり魅了されてしまいました。

いせき3

 レンガが積まれた寺院の内部。
 天井が落ちてしまっていましたが、
 射し込む光と影。
  そのコントラストがすてきでした。

 
遺跡足  ビーナス       大きな足の上に乗っていたのは?     
  



 


 ミロのヴィーナス風?この曲線美




今度は、ぜひ緑のきれいな雨期に訪れてみたいものです。
  


スポンサーサイト



【2016/04/27 21:43】 | コンポン トム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
古代が息づく遺跡サンボー・プレイ・クック
帰国準備で忙しい(?)週末。
ここだけは行かねばならない!サンボー・プレイ・クック
コンポントムに行ってきました。
 サンボー・プレイ・クックはコンポントムから30分くらいのところにある古代遺跡です。

コンポントムは、以前シュムリアップに行く道中に立ち寄ったところ。
ちょうどプノンペンとシュムリアップの中間あたりになるでしょうか。
あの時は、なっちゃんも一緒でした。

       なっちゃんコンポントム
          コンポントムの川辺のレストランで


午後2時10分。シュムリアップ行きのバスに乗車。
3時間後にはコンポントムに着く予定でした。
ところが---。

このバス、はじめからエアコンの調子もよくなかったし(いやに暑かった)、
スピードも出ない。
 スピードの出し過ぎもこわいけど、こうノロくては、って感じ。

1時間も経った頃です。
とうとう、止まってしまいました。

こんなところで止まってしまってどうするの?
周りには何もありません。

バス故障2  バス故障

どこが故障? なおるの? いつまで待てばいいの?
どこがどうで、どうなるのか、何のインフォメーションもなし。
この調子じゃ、代わりのバスが来る予定なんてないだろうし---。

みんなが観念しはじめたその時、
こんなの待ってられなあ〜い、
とばかりに外国人の若い女性が通り過ぎていくバスを停めはじめました。

と、1台停まってくれたのです。
交渉の結果、乗せてくれることになったようで、
リュックを故障したバスから降ろしはじめました。

何人かOKということで、
これを逃せばあとはない。乗ってしまえば、あとはどうとでもなるわ。
と、わたしたちもまずはバスに乗り込ませてもらった。
席は通路に並べてくれた小さな椅子。

ありがとう!おかげです。

バス代は? ちゃんと請求されましたよ(当たり前か)。
 でも、金額は運転手さんの胸三寸だったから、
 これは運転手さんのポケットマネーになるのでしょう、きっと。

まあとんだハプニングでしたけど、
ともかくも夕闇の迫る頃にはコンポントムに無事到着。

トムの街並  コンポントムはこじんまりした町。
  チラホラと欧米人の観光客らしき姿も。
  サンボー・プレイ・クックは、
  えっ、それどこにあるの?
   って言う人も多いのですが、 
  知る人ぞ知る。
  足を運べばきっと好きになる、
       といった遺跡のようです。 



   サンボー・プレイ・クックは、世界遺産への登録めざして申請中。
          さあ明日はいよいよサンボーへ。
   サンボーは、どんな顔をみせてくれるのでしょうか。楽しみです。



【2016/04/17 16:13】 | コンポン トム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。