ラタナキリ2日目。
この日は、トンプーン族とクルン族、ルン族の村を訪ねました。
最初に訪ねた
トンプーン族の村にあった、
Daughter's House。
母屋の横に2畳ほどの小さな高床の家。
この家、女の子が年頃になると、
結婚相手をさがすために建てるんだとか。
男性がここに忍んでくる?
はち合わせしたらどうするんでしょう。
集会所にあった
不発弾や地雷に注意の張り紙。
プノンペンで暮していると忘れがちですが、
カンボジアの現実を見た思いでした。
次に訪ねたのは
クルン族の村。
おもちゃの車を見つけました。 狩りの必需品、鉄砲も手作りで。

この竹を編んで建てられた高い小屋は、
花婿の家。
勇敢であることを未婚の女性たちに示すために、高くするそうだ。

オシャレなとり小屋 洗い物をもって、これから水浴びへ
最後は
ルン族の村。
自給自足という生活もあるでしょう。
ここまで物売りがやってこない?
まだまだビニールやプラスチックの文明にに俗されていない?
そういったこともあるでしょうけど、ごみの落ちていないとてもきれいな村でした。

どこの村でも、ブタがチョロチョロしていたり、
水牛が、泥水の中でデレッとしていたり。存在感大だった「ブタと水牛」でした。

旅の終わりは、
ラタナキリでいちばんおいしい、といわれているコーヒー店の
コーヒーで。

コーヒは、こんな恰好で出てきます。
コンデンスミルクがはいったコーヒーのグラスは、熱々のお湯入りカップの中に。
上に乗っているフィルターが付いた容器から、
コーヒーが落ちてくるのを待ちます。
泊まったホテルの近くにあったこの店。
いつ通りかかってもおじさんたちでいっぱいでした。
コーヒーは一杯2,000リエル(約50円)。
おいしくて安い、ときたら、お客が来ないわけありませんね。