国立経済大学へ
昨日は、ここの日本語教室の見学に国立経済大学へ。
日本語教室は、日本のNPO法人が運営しています。

話は横道にそれますが、
カンボジアに来てからのわたしの疑問のひとつが、
「カンボジアにNPOが多いのはなぜ?」
でした。

「多くの国から援助を受けているから?」
「そういった援助団体が多いから?」
けれど、内容的にはちょっとした企業のような組織でもNPOだったりします。
それに、NPOで働いているカンボジア人も多いのです。

NPOには税金がかからない。
じゃあ、職員は? 職員にも税金がかからないのだそうです。
そして、給料も一般に比べると多い。
と、このNPO法人の現地職員が話してくれましたが。
(最も彼女は王立プノンペン大学の日本語学科卒のエリートですが)


P6260075_convert_20140626225000.jpg大学です。
玄関はコロニアル風の吹き抜けで、
学生たちがおしゃべりしたり、
パソコンしたり。
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奥には学生たちの足、バイクがズラリ。







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【2014/06/27 17:41】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
小鳥が幸運を運んでくる?
お寺や人の集まる場所に行くと、
雀が十数羽はいった鳥かごをぶら下げていたり、
置かれているのが目につきます。

ワット・プノン(丘の寺)でもそうでした。

入り口で、鳥かごの番をしている子どもがいたので、
食べるの?と聞きますと、
「ううん」とかぶりをふります。

本堂近くでも、鳥かごを手にしたおじさんが近寄ってきました
雀とは違っていましたが(めじろ?)、
同じようにたずねてみました。

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おじさんの返事は、
「1羽が1$だよ。鳥を空に放つと、幸運が舞い込んでくるのさ」。

それにしても、小鳥を見て、食べることしか浮かんでこないなんて---
反省!しました。

【2014/06/25 13:23】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「City Bus」に乗って
City Bus
カンボジアで唯一の公共交通です。
プノンペンを縦断しているモニボン通りの、北の端から南の端まで。
往復しています。
料金はどこから乗っても、どこまで乗っても
1回1,500リエル(30円)。

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近くの停留所から、全区間乗ってみることにました。
南の端は、バサック川を渡って、チバァーアンポウ(Chbar Ampov)の町まで。
折り返して、北の端は、カンボジア日本友好橋の手前が終点です。

チバァーアンポウの町は、バス停のすぐ近くに大きな市場もあってか、
買い出しの人々で大混雑。
プノンペンの市街地でみる光景とはまったく違っていて、
地方の生活感をいっぱい漂わせた人、人、人に、圧倒される感じでした。
ベトナムへ通じる国道1号線も2号線もここからスタートしていて、
ベトナムの物資も市場には多く入ってきているそうです。

30分の待ち時間を経て、同じバスに乗り込むと、
料金は「いいよ」ということで、北の端まで。

こちらは、カンボジアの古都ウドン(Oudong)、
東部のクラチェ(Kratie)、
カンボジアで2番目に大きな町バッタンバン(Battambang)への玄関口です。
ここも喧噪に包まれていて、地方へ向かう乗り合い自動車やバス、
人々が行き交っていました。

バスの所要時間は小1時間。
ちょっとした観光気分を味わえた「Sity Bus」の旅でした。

IMG_1495_convert_20140623142213.jpg 帰りは歩いて、
近くの「ワット・プノン」=丘の寺へ。
ここは、プノンペンで、
最も歴史あるお寺のひとつだとか。
参拝で訪れている人も多くいて、
その名の示すとおり、小高い丘の上にあって、
心地よい風が吹いていました。




【2014/06/24 17:58】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
路上カフェ見つけた
お金持ちや外国人が多く住んでいる住宅地バンケンコンや
トンレサップ川に面したシソワット通りを歩くと、
おしゃれなカフェが目につきます。

でも、わたしはやっぱり、こんなカフェが大好き!

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最近見つけたカフェです。
クーラーもおしゃれなインテリアもないけれど、
カンボジア・カンボジアしているところがたまりません。
コーヒーの入れ方もていねいだし、
一杯2000リエル(50円)、っていうのも魅力で、
カフェの5分の1です。

お気に入りのお店に加わりました。

【2014/06/20 18:08】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本語を教える
6月から、ボランティアで日本語を教えています。
場所は「NPO Hikari International School」。
ここで、クメール語を習っていることから、
日本文化の紹介もしてほしいと頼まれ、引き受けました。

生徒は、そこの現地職員2人と、
日本人と一緒に仕事をしているという青年の3人。
週2回(1回1時間)、教えています。

以前、こんなこともあろうかと、
YMCAで日本語教師養成コースを受講、修了はしているのですが、
経験がないので、毎回、教えるって難しいなあ、と実感しながらやっています。

幸い、3人とも、
大まかには日本語がわかっているので、助かっていますが、
ひとりは、ガイドをめざしているというので、
そんなことも視野にいれながらの授業です。

NPO HIkari International School
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【2014/06/17 12:25】 | 暮らし | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
カンボジアで発見!! れんこんの茎にも穴があった!
地元中の地元の食材がこれッ、れんこんの茎。
正しくは"葉柄"というそうですが。

2014061218093846b.jpg これは皮を剥いた状態。
前々から気にはなっていたのですが、
どうやって食べるのかもわからず、なかなか手が出ませんでした。
売っていたおばちゃんに聞いても、
返ってくるのは「カット、カット」のことばのみ。

が、タイミングのいいことに、帰ってくるとー。
車が出払った駐車場で、お掃除やセキュリティの人たちが、
テーブルを持ち出しての昼食中でした。
見るとテーブルには、れんこんの茎が---。
なまのまま、タレにつけて食べていました。

「カット、カット」の意味がわかったところで、
さて、どうやって食べようか。
念のため、軽くボイルして、ピクルスにしてみたのですが、
結構いけました!

201406121809561b0.jpg 容器に入れようとして、
目にとまったのが、
細い茎にも、ちゃーんとあったこの小ちゃな穴。

可愛い穴、穴、穴達に大感激しました。
ということで、撮ったのがこの写真です。

調べてみると、
れんこんはビタミンCも豊富で、
生活習慣病の予防にもいい、といいことづくめです。

何よりも、可愛い穴達に惹かれてしまいました。

ひょっとして、この穴の存在、知らなかったのはわたしだけ---ですか?


【2014/06/13 13:03】 | 食べ物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
カンボジアの映画
「世界フィルム遺産フェスティバル」という催し物があって、
日曜日に出かけてきました。

5月31日から昨日までの8日間に何と53本もの映画が上映され、
昨日はその最終日だったのですが、会場は通路もうまるほどの満員御礼。
全映画の中で唯一のカンボジア映画だったこともあるでしょう。
そのほとんどが若者でしたが、
日本とはまた違う会場の雰囲気で、その盛り上がったこと。

観た映画のタイトルは、
1971年に製作された「Khmers After Angor」

クラスで友だちだった2人(貧乏なChey、金持ちのSuas)の
その後の生活を中心に、Cheyの婚約者をSuasがお金に物言わせて
横取りするといったストーリーでしたが、
最後は、CheyがSuasに勝って、めでたしめでたし!

Cheyの弟が、借金取りや商売敵をやっつけたり、
兄の婚約者に色目を使ったり‥‥。
狂言まわし役なんですが、可愛くておもしろい。

アクションもあって、会場はヤンヤの喝采。
「えッ? こんなとこで笑うの」といった場面もあったりで、
カンボジア文化の一端にもちょっぴりふれたようなー。

ちなみに、日本映画の上映は、次の2本。
「エノケンの飛助冒険旅行」1949年
「おはよう」1959年   

トンレサップ川沿いの「チャットモック劇場」  川に浮かぶ漁船
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【2014/06/09 13:21】 | 暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
三種の神器
こちらに来るまえに買ってきた
ユニクロのUVカットのパーカー。
カンボジアの布「KROMA」。
帽子。
今のわたしの三種の神器がコレッ!!
街あるきには欠かせません。

20140605142812599.jpg 「KROMA」。
クロマーはカンボジアの伝統的な万能布。
首や頭に巻いたり、物を包んだり、腰巻きにもなったり、赤ちゃんだってこれで抱っこやおんぶができます。

クロマーについては、またあとでご紹介するとして…。

これに、サングラスとホコリ除けのマスクをしたらもう完璧ですが、
まあ想像してみてください。
ナ ナ ナント? って格好に。
けれど、この5点セットスタイル、結構見かけるんですよね。

わたしはちょっと勇気(なんていうのかなあ)がなくてまだー。



【2014/06/05 14:22】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
ちょとずつ耳に入ってきた? クメール語
クメール語を習い始めて1ヶ月。
ちょっとずつ耳には入ってきましたが---。
難しいです。でも、通じた時はうれしい!

「クニョム タウ クバイ 二ー」=近くだから乗らない。
(けど、ごめんね=これは、ココロの声)

歩いていると、そこら辺でたむろしているトゥクトゥクやバイクの運転手さんから
乗ってかない?って声をかけられます。
そんな時に、「クニョム タウ クバイ 二ー」。

そうか、そうか。じゃあ仕方ないなあ。
そんなふうに、ニコッと笑顔が返ってくると、わたしもニコッ。

それでは、ちょっと日差しが陰ってきたので、洗濯物を干してきます!


【2014/06/04 12:27】 | 暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
行事 〜キャンプ〜
先週は、夫の配属先のNPIC(国立技能専門大学校)で、
2泊3日のキャンプがありました。
もちろん、夫も参加しました。

1日目は学校でセレモニー。
2日目は、目的地まで6kmを往復して、宿泊は2日とも学校で。

参加者は2千人余。
学生たちは簡易テントで、先生たちは事務所で雑魚寝だったそうですが、
「それもまた楽し」だったとのことで、
学生たちの料理の上手さ、手際のよさに驚いていました。
なんと、朝にはお粥まで出てきたようです。

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【2014/06/02 14:30】 | シニア海外ボランティア | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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