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行ってきました!プノンペン駅
  プノンペン駅へ行ってみた。
  仏領インドシナ時代に建てられた存在感ある立派な駅だ。

  PA080573_convert_20141127103502.jpg

鉄道はプノンペンを起点に南と北線の2路線。
クメールルージュによるインフラ破壊や荒廃もあり、
旅客列車は現在運休中だが、南線のみ貨物列車が時に走っているようだ。

IMG_1608_convert_20141127095513.jpg                                            南線はプノンペンからシアヌークビルまで。
 この線路には、
 カンポットへ行く道中に何回か遭遇した。




北線はシュムリアップの先、シソポンという町までのびている。
昔はタイの鉄道とつながっていたようだ。
この北線、プノンペン駅近くで見る線路は土に埋もれ、
線路に迫る感じで、スラムのような小さな家々がひしめいていて、
線路上にはテーブルや椅子も。
井戸端会議の場と化したような線路に、
これじゃ、復旧はまだまだ先、と思ったものだった。

その復旧工事 、アジア開発銀行の支援を得て、
‘13年の全線再運行をめざしていたが、沿線住民の移転問題など、
やっぱりね、って感じで、今年中の復旧は到底ムリでしょう!
駅で出逢った軍人は、来年には、と言っていたがいつになるのか。
まあ、期待しないで待っていましょう。

さて、駅舎
軍が警備していて、構内へは立ち入り禁止。
入り口でチェックしていたが、そこをなんとか---。
少しだけ入れてもらって写真を撮ってきた。

PA080576_convert_20141127100235.jpg PA080581_convert_20141127100410.jpg

広々とした構内はガランとしていて、ホームに続く扉は閉められていたが、
扉の向うには工事する人の姿がチラホラ。

旅行者の気分を味わってみたい、ホームに立ちたいな、
と横手入り口にもまわってみたが、ここもガードが固くてダメ。
で、柵の間から写真だけ。

撮り鉄だったら、向うには列車も見えるし、もうちょっとネバッタかもしれないが、
あきらめて、駅をあとにした。がー

期待しないで、とは言ったものの、
ほんとに来年こそは運行できるようにがんばってほしいものだ。
この駅が活気をとりもどし、人々で賑わっている姿が見たいです!
もったいないですよね、これだけのものがあるのに。
宝のもちぐされですよ。
         PA080571_convert_20141127100551.jpg
         青い空に映えてきれいでした ープルメリアー       


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【2014/11/27 14:02】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
結婚式に遭遇
IMG_1659_convert_20141120163250.jpg日曜日、ブラブラ街あるきを楽しんでいると、
路地の突き当たりに結婚式のテント発見
覗かせてもらえるかなあ---
ちょっと行ってみよう。 

      これは今回の結婚式のとは違うけど。
       会場は、こんなふうに道路に
       白とピンクのテントを張って。



テントの中は、まだ準備中のようだった。
と、テントの中にいた人が、あっちあっちと指をさす。

いいの?
手招きされるまま奥へ進んで行くと、花婿花嫁さんの姿が見えた。
お二人は数人に囲まれてお色直し中。

とここでもまた、あっちあっちというように指をさす。
見ると、奥まった家の前に結婚式の舞台(式場)がしつらえてあった。

どうやら、式が終わったばかりのよう。
「少し待ってて。あっちへ行くから」と花嫁さん。
衣装を整えたら、あっち(式場)で写真を撮るので、
あなたたちもそこで写真を、ということらしい。

間もなく、花婿花嫁さんが式場にもどってきて、
座ったり立ったり、見つめあったり、さまざまなポーズで記念写真の撮影がはじまった。

 IMG_2467_convert_20141120162025.jpg  IMG_2469_convert_20141120165223.jpg

わたしたちもと写真を撮らせてもらっていると、
そこへあがって一緒に撮ったら、とまわりから声がかかった。

「えっ、そこまでさせてもらっていいの?」
厚かましくもまわりの皆さんの笑顔に送られて、舞台の上で一緒に記念写真。

「オークン チュラン(ありがとうございました)」ぐらいのクメール語しか出てこず、
お幸せに、ってクメール語でどういうんだっけ、
ともぐもぐしているうちに2人はまたお色直しに。

まわりのお客さんたちが移動し始めた。
次はテントに場所が移り、パーティがはじまるようだ。

さあ、わたしたちはここまで。
テントの脇を通るとき、またもや手招きされたが、まさかそこまでは、ね。

豪華でもないし派手な、という感じでもなかったが、
そこに暮す人たちのあったかさに囲まれたいい結婚式だった。
見ず知らずのわたしたちをほんとにオークン・チュラン!

 ソーム チュンポー タガイ アーピアピピア (ご結婚おめでとう!)



【2014/11/20 18:48】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ニコッとニコッ
食材などふだんの買い物は近くの市場で。
時には、近所の食堂で昼ごはん。
屋台で、おやつを買ったりもする。
ヘアカットはローカルの店。
移動は時々トゥクトゥク、時々バスで。それ以外は歩いて。
そう。「まるっきり、こっちの人」的な暮らしです。

こんなふうに暮していると、いいことに庶民の暮らしが見えてきます。
1ドルや2ドル、数千リエルの生活が見えてくるのです。

IMG_2487_convert_20141116220518.jpg

     ※カンボジアの通貨はリエル(紙幣のみ)。
      主に流通しているのはUSドルで、1ドルは約4,000リエル。
      といってもドルのコインは流通していないので、
      1ドル以下のおつりはリエルで返ってくる。
       
      ただ、マーケットはリエルの世界である。
      札束(リエル)の中央を輪ゴムで止め、
      二つ折りにしたものを手にお買い物。マーケットでよく見かける姿だ。
      サイフから取り出している姿は、まだ見たことがない。

朝食の定番、豚ごはん(ゆで卵半個付)4,000リエル。
おかゆにおかずを付けても3,000から4,000リエルで食べられる。
昼はご飯におかずを2種類つけて、5,000リエル〜8,000リエル。
朝、いつもいっぱいの客で気になっていた麺スープの店に入ったら一杯3,000リエル。
どおりで、と思った次第である。
屋台で買う緑豆のココナッツミルクがけは1,000リエル。
マーケットになると、ちょっと量が多くなって2,000リエルになる。
トゥクトゥクは、2ドルくらいから交渉する。
 (多分、カンボジア人だと1ドルくらいだろうが、これはおまけの気持ちで)
トゥクトゥクより一般的なモトドップ(バイクの2人乗)だともっと安い。

以上は、実体験したなかでのモノの値段である。

続々と高層ビルが建築中。イオンモールもできた。
街には、ステータスシンボル? レクサスをはじめ大型車が走り回る。
金持ち、小金持も増えてきているのだろう。
経済成長著しいカンボジアである。

開店セールのイオンには一日に3回行った。けれど、
「高いので買ったのはジュースだけ」と話す知り合いの若い男性。
田舎から出てきて以来、
レストランには行ったことがないという20代の女性もいる。

そうなのだ。この国の大部分を占めているのは、
バイクに乗り、市場で買い物をし、屋台や小さな食堂で食事をする彼らたち。
トゥクトゥクやバイクの運転手さんたちもいる。
何の特権もなく、弱い立場にいる彼ら、彼女たちである。

P5030062_convert_20141117101247.jpg  IMG_1347_convert_20141117101631.jpg
トゥクトゥクとバイクの運転手さんが客待ち  奥の中央、好物の黒ゴマのココナッツミルクがけ
 そこへ物売りが。持ちつ持たれつの関係。

働いている人たちの給料の額や、
100ドル、200ドルの慎ましい生活を知ること。
この国のほんとうがわかってくるような---

わたし気に入っています。
いや性に合ってる、といったほうがいいのかもしれないこの暮らし。
人間ってほんとにおもしろいな、楽しいな、って思うこの頃です。

ニコッとすれば、ニコッが返ってくるんですよ!




【2014/11/17 09:58】 | 暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ボートレース in 水祭り
水祭りと聞いて、真っ先に思い浮かべるのがタイの水祭り。
無礼講で水を掛け合うあの祭りである。
だが、カンボジアも負けてはいない。
こちらの「水祭り」、ハイライトは、
トンレサップ川で行なわれる「ボートレース」である。
今年は、各地域や団体などから250艇が参加して、祭りが盛り上がった。

雨期から乾期に変わる11月の満月の日を中心に3日間、
豊かな大河の恵みに感謝しておこなわれる水祭り。
11月5日から7日にわたって繰り広げられた。

PB050593_convert_20141110153711.jpg PB050583_convert_20141110153843.jpg

国全体が高揚するような大イベントだが、4年前には哀しい出来事があった。
橋の上にいた見物客が将棋倒しとなり、
当時の報道によると、何と375名もの死者と多数の負傷者を出したとか。
で、その後は中止になっていた。

4年ぶりの開催となった今年は、
安全に配慮、6,000人もの警備体制をしいたそうだ。

IMG_2396_convert_20141110161336.jpg IMG_2403_convert_20141110161705.jpg
                王宮前の広場もこの通り。火をおこし料理する家族も。                       でも、王宮前でこんなことできるなんてスゴイ!

人、人、人で埋まった川辺。
レースが終わった日没後には、打ち上げ花火をバックに、
ロイヤルパレス、各省庁の電飾船がパレード。
これが3日3晩続いた。

PB070827_convert_20141110160548.jpg 最終日が圧巻だった。
 夕闇せまるなかでの、
 レースに参加したすべてのボートによるパレード。
 高らかなかけ声が川面に響きわたり、
 天に向かって掲げるオールが勇ましく、躍動感いっぱい。
 ひとつの絵巻物のようで、ウルウルっときてしまったほどに感動的でした。

IMG_2384_convert_20141110160415.jpg PB070842_convert_20141110161107.jpg

          PB050682_convert_20141110154016.jpg
           女性グループは伝統の衣装で参加。
           そのパフォーマンスに大きな拍手が。



【2014/11/10 17:18】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
王様とコンサート
土曜日、TOYOTA CLASSICS 2014」「コンサートへ。
場所はチャットモックホール。

到着すると、辺りは何かものものしい雰囲気に包まれて交通止めに。
大勢の警官が出ています。
劇場入り口でも持ち物チェック。しばらくしてやっと飲み込めました。

ノロドム・シハモニ国王がお出ましになるのだ。
ホール正面中央には、デンとした国王の席が設けてありました。

王様の肖像写真は、公式の場は言うに及ばず、
官公庁の正面や会社、お店や家庭にも掲げられているので、
街の至る所で目にすることができる。
またついこの間の即位記念日には、
テレビでも繰り返し放映されていたので、
王様の存在は、外国人のわたしにとっても身近か(勝手に)で親近感がある。

PA110567_convert_20141103115202.jpg余談になるが、2週間ほどまえの早朝、
なっちゃんを散歩させていると---。
ロイヤルパレスと記した立派な車が、
隣の誰かをお迎えにあがっていて、
ビックリしたことがある。
 
そんなこんなで、思いがけず
生の王様のお顔を拝見する機会に、
結構ミーハー的な気分にも。

起立と拍手で国王をお迎えした後、
カンボジアの国歌からはじまったコンサートは、
ヴァイオリンとピアノ、2人のソリストを中心にパフォーマンスも入り、
ファッションも楽しめました。

IMG_2334_convert_20141103115359.jpg 演奏は
 ロイヤル オペラ ハウスの
  コヴェント ガーデン オーケストラ
 国王もご堪能になったでしょうか。

  国王の写真。後ろ姿ですが(左から2人目)。
   また後日、街なかでちゃんとした
   肖像写真撮ってきてアップしたいと思います。




【2014/11/03 13:12】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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