結婚式に遭遇
IMG_1659_convert_20141120163250.jpg日曜日、ブラブラ街あるきを楽しんでいると、
路地の突き当たりに結婚式のテント発見
覗かせてもらえるかなあ---
ちょっと行ってみよう。 

      これは今回の結婚式のとは違うけど。
       会場は、こんなふうに道路に
       白とピンクのテントを張って。



テントの中は、まだ準備中のようだった。
と、テントの中にいた人が、あっちあっちと指をさす。

いいの?
手招きされるまま奥へ進んで行くと、花婿花嫁さんの姿が見えた。
お二人は数人に囲まれてお色直し中。

とここでもまた、あっちあっちというように指をさす。
見ると、奥まった家の前に結婚式の舞台(式場)がしつらえてあった。

どうやら、式が終わったばかりのよう。
「少し待ってて。あっちへ行くから」と花嫁さん。
衣装を整えたら、あっち(式場)で写真を撮るので、
あなたたちもそこで写真を、ということらしい。

間もなく、花婿花嫁さんが式場にもどってきて、
座ったり立ったり、見つめあったり、さまざまなポーズで記念写真の撮影がはじまった。

 IMG_2467_convert_20141120162025.jpg  IMG_2469_convert_20141120165223.jpg

わたしたちもと写真を撮らせてもらっていると、
そこへあがって一緒に撮ったら、とまわりから声がかかった。

「えっ、そこまでさせてもらっていいの?」
厚かましくもまわりの皆さんの笑顔に送られて、舞台の上で一緒に記念写真。

「オークン チュラン(ありがとうございました)」ぐらいのクメール語しか出てこず、
お幸せに、ってクメール語でどういうんだっけ、
ともぐもぐしているうちに2人はまたお色直しに。

まわりのお客さんたちが移動し始めた。
次はテントに場所が移り、パーティがはじまるようだ。

さあ、わたしたちはここまで。
テントの脇を通るとき、またもや手招きされたが、まさかそこまでは、ね。

豪華でもないし派手な、という感じでもなかったが、
そこに暮す人たちのあったかさに囲まれたいい結婚式だった。
見ず知らずのわたしたちをほんとにオークン・チュラン!

 ソーム チュンポー タガイ アーピアピピア (ご結婚おめでとう!)



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【2014/11/20 18:48】 | 街あるき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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