どこへ行っても、
市場にだけは行きたい!行きます。
市場に行くと、そこに暮す人々の暮らしが見えるし、
その土地ならではの美味しいものや、道具に出あえたりするので、
興味は尽きず、あきません。
ホイアン市場。
船から水揚げされた魚介類の豊富なこと。
カンボジアで暮す身にとっては、うらやましい限りでした。

というのも、カンボジアでは大から小まで、そのほとんどが川魚。
種類は多いのですが、川魚のニオイが苦手なので、手がのびないのです。
まあ、トンレサップ湖やメコン川の恵みではあるんですけどね。
で、いつ解凍したのかわからないようなサバやサケ、
イカ、エビをローテーションで食卓にのせているという毎日ー。
なかでもこの
サンマ。
見てください!
日本でみるサンマだあー。
猛烈に買って帰りたくなりました。
プノンペンでは、これまたいつ解凍したの?
というようなほにゃーとしたサンマや、
血がこびりついたような冷凍サンマを、時たま見かけるだけ。
サンマがサンマの色してますもの。
このサンマを見ただけでも、感激でした!

人々のパワーを感じる市場の喧噪。
もうちょっと浸っていたかったけど、
そろそろホイアンを離れる時間がせまってきました。

川岸の露天カフェではこんなふうに、
涼んだり、だべったり、お茶を飲んだり。
ふんわりとした時が流れるホイアンでした。
追記;
相対的にべトナム料理、美味しくて、好きです。
神戸に「鴻華園」っていうべトナム料理店があるけど、ここも美味しいです。
この旅では食べる機会がなかったけど、ここの蒸し春巻きはおすすめです。