スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
深夜の街に響く音は---?
深夜、寝静まりかけた街に響く怪しげな音。

コンコンコンコン、カンコンコーン---
カーンカーン、コンコンコンコン---

喧噪から解き放たれた街に、
透き通った音がいやに響き渡ります。

正体が知りたい!

起きだして、窓からそっと下の通りをのぞいて見るとー。
少年が拍子木のようなものを打ち鳴らしながら歩いて行きます。

追いかけて行って、「何やってるの?」
聞きたい気持ちがムズムズですが、
何せ、住まいは5階。
まごまごしていると間に合いません。

そんな夜が何回か続いて---。
カンボジア人に聞いて見ました。

その音は---。
クイティオ(米麺スープ)の注文を取り歩くためのものだとか。

「屋台が来たよー」
竹の棒を鳴らして、少年が知らせてまわります。
少年に注文すると、少年は屋台まで戻ってオーナーに知らせます。
そして、クイティオの出前までしてくれるそうです。

プノンペンでは夜中も働いている人が大勢います。
ガードマンの多くは、
歩道にセットした簡易ベッドやハンモックで寝起きしているし、
トゥクトゥクを住まいがわりにしているおじさんもいます。
工事現場で働く人々。
出稼ぎの人や家族でしょう。そこに暮らす人たちもいます。
路上に出されたゴミの中から、
プラスチック容器やカン、段ボールなどを集めてまわる
ゴミ収集を仕事とする人たち。子どもも働いています。

結構需要がありそうです。

なぜか惹かれるコンコンコンコン、カンコンコーン---。
最近は、コミカルなリズムも加わってきました。
音が途切れたその時には、
きっと注文を受けているのかも。


【2014/07/24 14:04】 | 暮らし | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
<<切手代 どれがほんと? | ホーム | 国境の街 コ・コン>>
コメント
久しぶりです。
久しぶりです。カンボジアを満喫してるようで、何よりです。帰国するころは、
クメール語の先生かもね。
 さて、今日メールしたのは、このよろしくねカンボジアのことを宋先生に
 教えてもいいでしょうか?
結婚のことで、相手の方に2人の子供さんがあって栄子さんのことを話したら
相談したいことがいいろいろあるとのことでした。すみませんが、もしも、返信をしてくれるなら携帯電話にお願いします。
では、健康に気を付けて頑張ってください。
【2014/08/21 15:10】 URL | 中山喜美 #-[ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://102847.blog.fc2.com/tb.php/41-63a039d6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。