周りは
プチュムバン(お盆)モードになって、
お供え物を持って
パゴダ(寺院)へ向かう人々をよく見かけるようになりました。
テレビは毎日のように、人々のお参りのようすを映し出しています。
今朝は買い物の帰り、近くの
パゴダに寄って、
なかのようすを覗かせてもらってきました。

パゴダはきれいに飾られて、
お堂の入り口には、
100リエル、500リエル
(5円、10円の感じ)の新札紙幣を束にした両替屋さん(?)。
カンボジアのお金は紙幣のみ。
それに、お布施はそのまま差し出すので、
よれよれの紙幣ではちょっとねえ、という感じなのでしょうか。
お寺ではよくこういった人を見かけます。

お供え物のお米やお布施。 お参りの人々がとぎれません。
カンボジアでは、亡くなった人は、その家に帰ってくるのではなく、
お寺に帰ってくるのだそうです。
それも、毎年、どこのお寺なのかわからない(決まっていない)ので、
7つ以上のお寺にお参りしなければならないんだとか。
たいへんですね。
来週は11日から13日がプチュムバン。
15日はシアヌーク前国王追悼記念日と、ほぼ1週間お休みが続きます。