昨日ご紹介したラオスの伝統スカートの名前は
「シン」。
筒状の巻きスカートです。
筒状に縫った布の幅は、ウエストの倍くらいありますが、
身体を入れたら、余った部分を脇から前に折り返して着用します。
調整は、内と外、2ヶ所にホックをつけて。
カンボジアのソンポットと似ていますが、
ソンポットは長さが足首ぐらいが主流で、シンより長目です。

ラオスでは、伝統工芸のひとつである織物を守るため、
学校や職場でも、このシンの着用を推奨しているらしいです。
どおりで、ですね。
伝統を守るとともに、内需をつくりだしている。いいですね。
とにかく、織物&刺繍がすばらしかったです!

ピンからキリまでありましたが、
ナイトマーケットで、わたしも迷いに迷った末、シン用の布を一枚買い求めました。
値段は25ドル。ハンドメイドにしては、ピンのほうかもしれません。
早速にシンに仕立てたいと思っています。

伝統工芸といえば、竹を材料とした各種の製品。
これもすばらしかったです。
今も、生活のなかで息づいているのがまた素敵です。

ストローも竹 野菜もカゴで

カエルが入っていた これはアンティーク。衣類入れ

まちのあちこちに置かれていたゴミ箱。 売り歩く人も。
これもまた、内需拡大に一役も二役も?
環境に優しい感じですてきでした。
持ち運びに便利、小さなテーブル。
上に置いてあるのは、
ご飯を入れる容器。
お店ででも、
これに入って出てきます。
今日はこの辺で。またあした。